レックウザメガバトル大阪大会でたじゃと私が使用したフレフワンバレットです。

結果は出ませんでしたが、使っていて楽しいデッキでした。

あっそうそう、スプリングバトル@イトーヨーカドー甲子園店では連勝数同数の3位になりました。(笑)

PTCGOやリアルの対戦でも、何度か対戦相手に「面白いデッキですね」と興味を持っていただけました。

結果的にはファンデッキの域を出ませんでしたが、とても愛着あるデッキなのでフラダリの奥の手禁止記念にレシピを残しておこうと思います。

デッキレシピ

<ポケモン>16
 3 シュシュプ
 2 フレフワン
 2 ラグラージ
 1 ランドロスEX
 1 ダークライEX
 1 イベルタルEX
 1 ビリジオンEX
 1 コバルオンEX
 1 ジラーチEX
 1 ライボルトEX
 1 ミュウツーEX
 1 ギラティナEX

<サポート>10
 4 プラターヌ博士
 1 N
 1 アクロマ
 2 アオギリの切り札
 1 フラダリ
 1 フラダリの奥の手

<グッズ・スタジアム>24
 4 ハイパーボール
 1 レベルボール
 1 ツールスクラッパー
 2 まんたんのくすり
 1 ちからのハチマキ
 4 バトルコンプレッサー
 4 バトルサーチャー
 3 ダートじてんしゃ
 1 タウンマップ
 1 パソコン通信(AS)
 2 フェアリーガーデン

<エネルギー>10
 4 レインボーエネルギー
 6 フェアリーエネルギー

デッキ解説
 ・簡単に採用理由や使用方法を少し。

<ポケモン>

①シュシュプ、フレフワン
フレフワン進化ラインは安定の3-2。

②ラグラージ
5割以上の確率でラグラージ立てたいので、サイド落ちも考慮して2積み。
このデッキの特徴をあらわすポケモン。
フレフワンバレットの弱点であるエネ加速、エネのリカバリーを可能にします。
ダイビングサーチからのダートじてんしゃやプラターヌ博士は強力でフラダリの奥の手を絡めつつ、ピン差しのポケモンを復活させたり、満タン、特殊エネを再利用させたりなど置物性能は抜群です。
また、置物だけにとどまらず、ワザのハイドロポンプはケルディオEXのしんぴのつるぎより強力。

③ランドロスEX
流行のライチュウ対策。
ダメカンばら撒き性能&フィニッシャー性能ともに優秀。

④ダークライEX
やみのころもとナイトスピアが強力。
フレフワンバレット必須。

⑤イベルタルEX
みんな知ってる強力なポケモン。

⑥ビリジオンEX
状態異常対策ではケルディオEXもありますがラグラージを入れているので。

⑦コバルオンEX
しんぴのまもりやギルガルドEX対策。
ガマゲロゲEX、MレックウザEXなどの特殊エネもトラッシュできます。

⑧ジラーチEX
一般的にはサポ事故の軽減のために入れることが多いでしょうが、このデッキの場合、ラグラージが立つ確率をあげるために採用しています。

⑨ライボルトEX
MレックウザEX、シェイミEX、イベルタルEX対策。

⑩ミュウツーEX
自由選択枠1です。
スイクンやギルガルドEX他でも良いと思いますが、個人的に守りのポケモンは好みではないのでミュウツーEXにしました。
ルカリオEXやミュウツーEXなど超弱点のポケモンに後出しでワンパンできます。
また、このデッキは通常のフレフワンバレットよりも特殊エネが少ないので基本エネ2枚で起動するミュウツーEXは重宝します。

⑪ギラティナEX
自由選択枠2です。
コバルオンEXのはがねのだんがんと同じ役割です。
強いて言うならシビレック対策と130族をワンパンできるぐらい。
ライボルトEX2積みでも良かったかも。

<サポート>
サポート構成は基本的に奥の手エンジンですが、ラグラージ活用のためアレンジしています。

①アオギリの切り札
5割以上の確率でアオギリを成功させたいので、サイド落ちも考慮して2積みです。
このデッキの特徴をあらわすサポートです。

②フラダリの奥の手
対戦相手に応じたポケモンやまんたんのくすり、割られたフェアリーガーデン、トラッシュされたエネルギーなど、奥の手から山札に戻し、ダイビングサーチから即復旧というふうにこのデッキにはなくてはならないカード。
今回奥の手禁止となったため、このデッキは息の根を止められました。

<グッズ・スタジアム>

①ハイパーボール、レベルボール
アオギリの切り札が起動しやすいようにするためハイパーボール4積み。
経験則からフレフワンバレットのボール系は合計5枚のためレベルボールピン積み。

②ダートじてんしゃ
ダイビングサーチからのダートじてんしゃで欲しいものをピンポイントで持ってきます。
序盤でも、手札サポなしサーチャーありのときにエネまたはシュシュプとプラターヌとか絶妙なときがあり、いい仕事します。

③ツールスクラッパー
スペースの関係でピン積み。

④まんたんのくすり
本当は3枚欲しいですが、スペースの関係で2積み。
終盤では奥の手を絡めてダイビングサーチで再利用できます。

⑤ちからのはちまき
スペースの関係上ピン積みですが、終盤、勝負どころで打点の底上げに有効です。

⑥タウンマップ
このデッキはピン差しのカードが多いので、キーカードのサイド落ちがかなり痛いです。
そのためサイドを全開できるタウンマップは必須。

⑦パソコン通信(AS)
ラグラージが立ちやすくするためにパソコン通信を採用。

⑧フェアリーガーデン
今の環境だと、本当は最低でも3枚欲しいところですが、スペースの関係上2枚。
これもラグラージ立った後は奥の手から再利用可能です。

<エネルギー>
ラグラージのαグロウでエネ加速して、フレフワンでエネトランスというのが基本の流れのため、プリズムエネルギーは不採用にしました。
デッキ構築の初期のころはプリズムを1枚入れていましたが、うまくいかないことが多かったので今の形になりました。
エネルギーの合計も10枚と少なめにしています。
これはラグラージが立ちやすくするためです。

デッキの基本的な流れは、初手でハイパーボールが2枚あるときや、パソコン通信+ハイパーボールのときはほぼ100%アオギリラグラージが成功します。
それ以外でもアオギリラグラージが成功するパターンは多々あり、可能な限り早い段階でラグラージ立てます。
逆にラグラージが立たない場合はだいたいデッキは良く回っていますのでその場合は無理する必要はありません。
ラグラージが早い段階で立つと、状況に応じて必要なカードをダイビングサーチしてください。
ただ、この状況に応じて判断するのが難しく、プレイヤーの能力が相当影響します。
負けたとき後で原因を考えると、「あのときあれをサーチしとけば勝っていたのに」ということが多々あります。

速攻型のデッキやEXをワンパンできるようなデッキ、特性ロックデッキは苦手です。
それでもラグラージが早め(1ターン目か2ターン目)に立つとプレイングしだいでは勝てます。
最大の敵は時間です。
ラグラージが立つと毎ターン山札をサーチするのでどうしても時間がかかります。
また、奥の手からダイビングサーチでループするのでこれまた時間がかかります。
その上、デッキタイプ的に粘って終盤に逆転するデッキですのでますます時間的に不利です。
実際、スプリングバトルやレックウザメガバトルのラスチャレなど制限時間のないバトルでは勝率が良かったです。

考えることが多すぎて3戦ぐらいすると頭がオーバーヒートしてぐったりします。
でも、ラグラージ立ち、タウンマップでサイド全開にすると、相手が何をしてきてもほぼ対応でき、全てをコントロールできるのでなんともいえない充実感が味わえます。

今回、フラダリの奥の手が禁止カードになってしまったので、奥の手~ダイビングサーチ~ダートじてんしゃ・プラターヌ博士のループができなくなってしまいました。
そのため、このデッキの半分ぐらいの魅力はなくなってしまったのでもう使うことはないでしょう。
しかし奥の手が禁止になったことで、ゲロムシャやレックシェイミもデッキパワーが落ちるため、またフレフワンバレットが活躍できるかもしれません。
しばらくフレフワンバレットは封印しようかと思っていますが、また面白いカードが発表されれば新しいフレフワンバレットを作ってみようと思います。

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